2011年5月12日木曜日

US TOUR part.2

4/26 MAJOR LEAGUE/GIANTS AT LARGE/THE MIXTAPE/BATTERN DOWN THE HATCHES/US AGAINST YOU
@ Zebu Forno, Freehold, NJ
前日の21時台の便でLAXを出発して、到着したのが朝の5時頃。時差の関係で実際には5時間の飛行であっという間にJFKに到着。初NYにテンション上がりながら、東海岸でもレンタカーにお世話になる。車をピックアップしてとりあえずダウンタウンを目指して出発。西にはなかったダンキンドーナツを発見して朝食を取ったり、スタバ前に駐車してLIVING WITH LIONSのpre-orderをアップしたりして時間を過ごす。それから
Generation RecordsやFlight Clubなんかに行ったけどNYの街中で車を停めるのは難しく、パブリックパーキングは1時間$27という謎の金額で断念。途中に偶然見つけたFIVE GUYSに立ち寄ってる時に車を離れた数分の間に切符を切られ、英語をわからないフリをしてみたが通用せずNYの洗礼を浴びることになる。初FIVE GUYSが相当高くついたけど味は抜群だった。本当はTUIの来日時に一緒に来てたAlexと会おうと話してたが、それも難しくなった。本来なら車で行くような場所ではないがその後にNJに行く予定だったので仕方だった。気を取り直してNEW JERSEYに向けて出発。西とは違いフリーウェイと書いてあっても実際には料金所があって日本ほど高額ではないが橋の通行料やら何やらで都度取られてた気がする。ナビに任せてフリーウェイを降りてしばらく走ってると周りには牧場や農場が続き、どんどん田舎に入って行って、ようやくFreeholdのダウンタウンと言っていいかわからないけど街らしい場所に到着。またも迷ったけどスタート前には着くことが出来た。

この日の会場であるZebu Fornoはライブハウスではなくいわゆるカフェの中にステージがあるだけのスペースで、チケットもフリーで出入り自由だった。この日の目当てはMAJOR LEAGUEというPOP PUNKバンドで、以前彼らのマネージャーから強く薦められて聴いたのがキッカケで、Nick(Vo)とはメールでやり取りをしたことあったのもあり、このタイミングでたまたまショーがあったので足を運んでみることにした。本当は直前までNYから2時間半ほどかけてConnecticutまでTRANSITを観に行く予定だったけど、直前に別日にNYでライブがあるとメールがあり、そっちに行くことにしてこの日はこのショーを選んだ。MAJOR LEAGUE以外のバンドはローカルというよりかはアマチュア感が強いバンドが中心で、その出演者の友達や家族が集まっていたせいか、後半のツアーバンドになると客もまばらになっていた。それでもMAJOR LEAGUEはこの日のバンドの中では圧倒的なアクトを見せつけてくれて、音源で聴くよりもずっとライブ感のあるバンドだった。NEW FOUND GLORYのカバーまでプレイしていて、それなりに盛り上がっていて良いショーを観ることが出来た。Nickや他のメンバーにも挨拶してホテルに帰った。


4/27 WE ARE THE UNION/THE FORTHRIGHTS/THE FAD/BRUNT OF IT
@ Asbury Lane, Asbury Park, NJ
この日は同じくNJのAsbury Parkという海岸沿いの街で行われたTHE YOUNG GUNS TOURを観に行って来た。会場近辺はビーチもあり、リゾート地の雰囲気だったが、時期が時期だったのでかなり閑散としていて人もまばら。辺りは霧も立ち込めて運転が出来る状態じゃなくなってきたりもして、本当にこんな場所で行われるのか?と思ったほど。スタート予定時間になり、ようやく会場の人が来たのかバンドも会場入りを始め、予定より1時間後にオープンしていた。会場は"Asbury Lanes"という名の通り、ボーリング場のレーンのど真ん中にステージが作られていて違和感でしかなかった。今回のツアーはSKA IS DEAD主催のツアーで、トップのBRUNT OF ITはBoston出身でハードコア要素も入ってるスピーディーなスカバンドで、調べたら結成して15年のベテランバンドだった。ライブもかなり良かったので音源をチェック。2005年リリースのアルバムと$2で売られていた最新EPと書かれたCDがあったので、メンバーに何曲入りか聞いたら4曲ぐらいと言っていたが、実際に買って聴いたら12曲入りだった。ただの冷やかしか適当だったのか不明だったかまぁいいか。
それからNY出身のTHE FORTHRIGHTSやメインアクトのWE ARE THE UNIONなど、スカでも様々なバンドが出ていた面白かった。この日のトリはTHE FADで、WE ARE THE UNIONのMike(Vo/G)とJim(Dr)がプレイしていて、THE FADに関しては詳しくはないが以前はNYHCバンドやBACKTRACKなどの若手とも共演していた模様。WATUのJimとはTwitter上で知りあっていたのでライブ後に話すことが出来た。彼等は日本のために募金をしていたり、日本へ行くことに強い熱意を持っていた。年内に新たにレコーディングもする予定らしく、いつか日本に来てほしいところ。


4/28 TRANSIT/LEMURIA/WHITE WIVES/JOYCE MANOR
@ Sinai Reform Temple, Bay Shore, NY
昼間に再びNYのダウンタウンへリベンジ(笑)今度は何事もなかったけどやはり車で行くべきではないと実感。その後BrooklynにあるMIGHTIER THAN SWORD RECORDSのオフィスへ遊びに行った。MTSはSUCH GOLDやTRANSIT、BLINK-182やTHE MOVIELIFEの再発LPなんかもリリースしている。着くなりオーナーのRJがいて、2月のSUCH GOLDのツアー以来の再会。お互い日本で会っているのに今度はBrooklynで会っていることに違和感すらあった(笑)。オフィスでひたすらにリリースしているLPやTシャツなどを大量にくれて、外のカフェでコーヒーを飲んでハングアウトして、TRANSITを観にさらに1時間かけてBay Shoreへ。RJはこの晩にTRANSITがオフィスに泊まりに来るらしく準備しなきゃいけないから観に行けないと言ってた。会場へ着くとすでにローカルバンドがプレイしていて、雰囲気は公民館という感じだった。すぐにTRANSITのメンバーに声を掛けられ、日本盤CDを渡すとみんな喜んでた!マネージャーのAnnaにも会えていろいろ話すことが出来た。
その後、6131 RecordsのJOYCE MANOR、ANTI-FLAGのメンバーがいるWHITE WIVES、BRIDGE 9のLEMURIAのライブをチェック。LEMURIAがヘッドラインだと思っていたがTRANSITで、それはライブでも十分証明されていた。FOUNDATIONやFIRE & ICEなどのTシャツを着たハードコアキッズが多く集まっていたが皆TRANSIT目当てで、ライブが始まるなり、もみくしゃになるほどのシンガロングとダイブが繰り返されていて、集まっていたキッズのほとんどが全曲歌っていた光景には衝撃を受けた。それほどTRANSITが支持されている片鱗を見ることが出来た。帰りは2時間半ほどかけてホテルに帰った。

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