2011年5月11日水曜日

US TOUR part.1

4/19~5/6までアメリカに行ってきました!
今回行った大きな理由はいくつかあるのですが、当初ICE GRILL$よりリリースする3バンドが出演した(SUCH GOLDはキャンセル)The Man Scout Jamboree Tour、A LOSS FOR WORDS、TRANSIT、MAN OVERBOARDや、THE MOVIELIFEが復活を果たしたBAMBOOZLEを観に行くためで、その他にも日本に来た際にツアーに帯同したTRAPPED UNDER ICEやSTICK TO YOUR GUNSなどに会いに行ったり、ICE GRILL$とは直接関係ないショーもありますが、すべてのショーで誰かしらの友達に会うことが出来て、その半数が偶然ていう奇跡でしたが、実のある非常に濃い旅になりました。簡単なレポと写真をアップしていきます。


4/19 THE WONDER YEARS/THIS TIME NEXT YEAR/MAKE DO AND MEND/LIVING WITH LIONS/SECOND TO LAST + 1local
@ The Starline, Fresno, CA
午前中にLAXに到着後、レンタカーをピックアップして、Hollywood方面を寄り道してJohnny CapcakesやSupreme、Hall Of Fameなど定番ショッピングエリアを散策してからFresnoへ。FresnoへはLAから約3時間半ぐらい。フリーウェーで渋滞もなく、料金所ももちろんないのでスムーズに到着。カフェと隣接してる会場だったので入口が全くわからず裏手に回るとSECOND TO LASTのTyson(Vo)に声を掛けられて中へ案内してくれた。TysonとはFacebook上でやり取りをしたことがある程度だったけど顔はお互い認識してたのですぐにわかった。他のメンバーにも会いつつ、MERCHブースをチェックして、外に出たら今度はLIVING WITH LIONSのChase(G)に声を掛けられて、他のメンバーにも会うことが出来た。LWLのStu(Vo)には行くことは伝えてたのでメンバーも来るのを知っていたようだった。今回このThe Man Scout Jamboree Tourは当初、FIREWORKSとSUCH GOLDがラインナップされていたが直前にキャンセルになり、急遽観に行く予定だった2本のショーにはTHIS TIME NEXT YEARとSECOND TO LASTが代役で出演。THIS TIME NEXT YEARは3年ほど前にWhittierにあった今は無きGreen TurtleでTHE YEARS GONE BYとのツアーで観た以来。当時、Pete(Vo)とはMyspaceでコンタクトを取っていたり、会って以降もメールでやり取りをしていたのでそんなに久しぶりな感じはしなかった。そんなPeteは当時よりも鍛えてたのかソフトマッチョでライブの感じも変化していた。FIREWORKSとSUCH GOLDがいない今、ICE GRILL$的にはメインアクトとなるLIVING WITH LIONSだが、予想以上にタイトで良いライブをしていた。来週リリースになる新作「Holy Shit」からもリード・トラック"Honesty, Honestly"をプレイ。1st時代から元MISERY SIGNALSのStuがVoとして加わっているが、バンドにかなりフィットしていて、「Dude Manor」や前作からの曲もStuのものになっていたし、LWL的には最も良い時期のように思えた。この日は都心部というよりは郊外にあたる場所だったこともあり、キッズはまばらだったものの、ヘッドラインのTHE WONDER YEARSまで終始良い雰囲気だった。


4/20 THE WONDER YEARS/THIS TIME NEXT YEAR/MAKE DO AND MEND/LIVING WITH LIONS/SECOND TO LAST
@ Plea For Peace Center, Stockton, CA
昨日のFresnoより更に北上して約2時間。San Franciscoからだと1時間半ぐらいの場所にあるStocktonへ。昼間にBerkeleyにまで足を伸ばしてGilmanや近くにあるTHE NORTH FACEのアウトレットに行ってみたり、AMOEBA MUSIC、RASPUTINなどのレコード屋にも行ってみた。それからBerkeleyから南下してStocktonへ。時間には余裕があったものの着いた頃にはすでにLIVING WITH LIONSが演奏中で、告知されていた時間よりも1時間近く早く始まっていたようでSECOND TO LASTを丸々見逃してしまった。これもアメリカではよくあることなので仕方ないと思いつつ、直前までFacebook等でチェックしていておけばよかったと後悔しつつ少し残念だった。この日は昨日よりもキッズが集まっていて、THIS TIME NEXT YEARから非常に盛り上がっていた。この日はキッズの着てるシャツのハードコア率がかなり高くて、モッシュのノリもPOP PUNKではなく完全にハードコアだった。前日に続いてSECOND TO LASTやPete(TTNY)なんかと話したり、遊びに来てたSTICKUP KIDのメンバーにも会ったりした。



4/21 DOWNPRESSER/SWAMP THING/FOCUSED MINDS/TWITCHING TONGUES + 1local
@ The Cabin, Garden Groove, CA

この日は当初、上記ツアーを観にBakersfieldに行く予定だったのが、直前にFIREWORKSがツアーに復帰するという情報が入り、急遽翌日のLas Vegasに行くことにしたため、別日に観る予定だったCALIFORNIA WEEKENDというハードコア・ショを観るために、Stocktonから6時間かけてLAを通過してGarden Grooveまで戻った。この日はTRIPLE BのDOWNPRESSER、最近7inchをリリースしたばかりの6131 RecordsのSWAMP THINGやFOCUSED MINDS、DIAMONDと同じPHOTOBOOTH RECORDSのTWITCHING TONGUESなどが出演。会場はライブハウスではなくバス、トイレ付きの誰かの家でした。スタジオよりも狭い空間で一人がモッシュするだけで危険な狭さだったので本場のハウスショーを見ることが出来て良い体験だった。日本人の友達や、以前5th Yearというバンドで日本でプレイしていたメンバーにも偶然会ったり、トータルで面白い一日でした。


4/22 FIREWORKS/THE WONDER YEARS/MAKE DO AND MEND/LIVING WITH LIONS
@ Vamped, Las Vegas, NV
この日からFIREWORKSがツアーに復帰するということで急遽Las Vegasまで4時間半ほどかけて移動することにした。LAよりも気温が高く、観光客の量も尋常じゃなかった。すでにこの旅で3回目ほどになるIN-n-OUT BURGERのLas Vegas店はCompany Storeもあり、長蛇の列でLas Vegasでは観光スポットも一つにもなっているらしい。会場に着くなり、すぐにLIVING WITH LIONSのメンバーと再会。「今夜はどこに泊るんだ?今夜はパーティーだ!」と全員が全員同じことを言っていた(笑)それから数人に声を掛けられた中にSUCH GOLDのレーベルでもあるMIGHTIER THAN SWORDからもリリースしているLas Vegas出身のLAST CALLのメンバーが観に来ていた。そして、FIREWORKSのメンバーにもようやく会えた。David(Vo)とはFacebookでだいぶ前から連絡を取ってたのでようやく会えることが出来たし、Kyle(Ba)とはビジネスのことでメールのやり取りもしてたし、TymmとはIN-n-OUT RECORDS時代に前作をリリースした際にMyspaceを通してバンドにインタビューを行った時に答えてもらったのが彼で、自分も覚えてないようなことを言われてこっちが驚いた。FIREWORKSは会ってみて特に個性が強いバンドな印象だった。この日はLWLがトップ。ライブを観る度にすこぶる良くなっていて、セットリストも変えていたが、こういうバンドは何度でも観たいと思えるバンドだった。2年前にBamboozle Leftで会った当時LWLのMERCH GUYをしていたDaveが来ていて、久々の再会。当時はチラッと話しただけでお互い覚えてるわけないと思ったがお互い覚えてた(笑)Daveは以前DEFEATERにいて、今はALL TEETHでVocalをやっている知る人ぞ知るという人物。そして、この日のヘッドライナーはTWYではなくFIREWORKSだった。FIREWORKSは何よりも曲の良さ、曲の持つパワーに魅せされ、キッズのシンガロングもどのバンドよりも熱かったし、みんな待ちに待っていたという印象だった。6月1日にICE GRILL$よりリリースする最新作「Gospel」からも新曲"Summer"をプレイし、ラストの"Detroit"まであっという間のセットだった。ライブ後に今TWYのツアマネをやってて、以前はWE ARE THE UNIONでSax/VocalだったJohnと少し話をした。彼はWATUを脱退した後、A LOSS FOR WORDSがカバー盤「Motown Classics」のツアーにも帯同してた時に、Mattyから自分の事を聞いていたようでいろいろ会話も弾んだ。ライブ後はみんなLas VegasってこともありFIREWORKSもLWLもパーティーするから来い!って誘われてたけどさすがに移動で疲れてその日はすぐに寝てしまった。


4/23 FIREWORKS/MAKE DO AND MEND/LIVING WITH LIONS/OLIVER TROLLEY/GOLDEN STATE KINGS
@ Chain Reaction, Anaheim, CA
再びLas VegasからAnaheimに4時間ちょっと掛けてAnaheimまで戻って来た。昨日LWLは朝の5時まで飲んでいたらしくChase(G)はカジノですったと言ってた。この日はTWY抜きのショーでツアーとはまた別のextra showという位置づけでFIREWORKSがヘッドライン。メンバーとアルバム「Gospel」についてや、日本の事などを話した。会場がChain Reactionということでどのバンドも特別だと言っていた。トップバッターだったGOLDEN STATE KINGSはこの日初めて観たバンドで連絡を取り合ったこともないけどICE GRILL$の事をなぜか知っていてくれて驚いた。LWLは他の日と比べてもシンガロングやダイブも最も多かったし、ここまで観たショーの中ではベストだった。ゲストで同行してるALL TEETHのDaveが1曲歌ったりスペシャルなショーだった。MAKE DO AND MENDは常に厳格で、James(Vo/G)とは特に会話はしてないが顔見知りになり、帰り際に「ICE GRILL$のステッカーが欲しい!」と言って来て地味に嬉しかった(笑)。ヘッドラインだったFIREWORKSは確固たる人気を証明するライブだった。
ライブ後は息つく間もなく、LWLとFIREWORKSに別れを言って、別会場でやってるAT THE EDGEのショーに向けて20分ほどかけて移動するも、すでにライブは終了していた。ちょうど車を停めた目の前に偶然にもAT THE EDGEの車が停まっていたらしく、まさか来るとは思わなかったのか、メンバーが自分らに気付いて飛び降りるように車から出て来た(笑)。George(Vo)とはリリースの際に何度も連絡を取りあっていたし、ビジネス以外にもいろんな事を話していたので、こうして実際に会うことが出来て感慨深いものがあった。メンバーに日本から持って来た日本盤CDをあげたり、写真を撮ったり話したりして、Manny(G)の家の近くにあるらしいオススメのメキシカンフードの店に連れてってもらった。この店でMannyがご馳走してくれた"Super Fries"は尋常じゃないへヴィシットでした(笑)メンバーと今後の事も少し話したりすることが出来たので会えて本当に良かった。次作はCHUNK! NO, CAPTAIN CHUNK!のBertがプロデュース!要注目です。


4/24
この日は特にライブがなかったので、宿泊してる場所から近いAngel StadiumでAnaheim AngelsとBoston Red Sox戦を観戦しに行った。事前にMLBのサイトで試合開始時間を調べてから行ったものの、3時試合開始と書いてあったのになぜか12:30からだったらしく、早めに行っていたので観れたもののさすがアメリカという感じだった。




4/25
この日は夜の便でLAXからJFKへ飛行機で移動するため、ライブの予定もなし。昼間はひたすら買い物やら観光やらして過ごした。行列で有名なPINK'Sや、HollywoodのAMOEBA MUSICもチェック。収穫は少なかったけどクリアランスコーナーはひたすらに安くて$1.99コーナーでは満足の内容だった。


続く・・・

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